無人航空機(UAV)
の活用

TECHNOLOGY

空中写真・動画撮影

河口の堆砂状況
無人航空機(UAV)の自由度を活かし、空中から写真・動画を撮影します。

地上を俯瞰的に把握することができるため、現地状況や経年変化の監視・記録など、様々な用途に合わせて活用することができます。

また、災害発生時の緊急調査において、人の立ち入りが困難な場所でも安全に被災状況の把握が可能となり、その後の迅速な復旧対策検討を実施することができます。

河口の堆砂状況

写真測量

無人航空機(UAV)にて撮影した複数の画像からオルソ画像や点群データの作成をします。
撮影画像がGPSによる位置情報を持っているため、画像を連結させることで3Dモデルの作成が可能となり、
専用の3D点群処理ソフトウェアを利用することで縦断図や横断図の切込みが可能になります。

空中写真 空中写真
点群データの作成 点郡データの作成
任意の位置で縦断図、横断図が作成可能 任意の位置で縦断図、横断図が作成可能

業務の効率化を目指す

無人航空機(UAV)を用いた写真測量では、3次元データから任意の地点の縦断図、横断図を作成することが可能となり、従来の測量と比べて大幅に作業の効率化を図ることが可能となります。 しかしながら、現時点では精度管理の問題などから、測量としての成果に使用することは難しいと考えています。

当社では、無人航空機を用いた各種技術で、この先業務の効率化が出来るよう課題に取り組むと同時に、まずは『見せるための資料』として発注者との打合せの際にこれらのデータを有効に活用してまいります。

データ作成例

No.1
撮影範囲 120m×70m
撮影枚数 78枚
所要時間 外業 10分
内業 30分
No.1
No.2
撮影範囲 180m×130m
撮影枚数 81枚
所要時間 外業 10分
内業 60分
No.2