残業時間の削減
仕事の成果を高めつつ、恒常的な長時間労働の抑制や柔軟な働き方の拡大、年次有給休暇の取得促進、
育児休業制度の活用などをバランスよく推進する「ワーク・ライフ・バランス」の浸透に取り組んでいます。
政府を中心に『働き方改革』が進められる中、労働環境の改善は今や国全体に関わる課題となっています。
特に「長時間労働の是正」については、過労死や健康障害などの原因にもなりかねず、
人という財産を守る上でも当社の早急な課題となっております。
残業発生の原因と傾向を調査し、実現可能な残業軽減対策を策定・実行に移します。
原因と傾向 | 対 策 |
---|---|
① 時間外労働に関する認識不足 | 意識改革及び目標時間の設定 |
② 特定の個人に集中 | 業務調整と人員配置の徹底 |
③ 年度末に残業が発生 | 受発注者協働による労働環境の改善推進 業務遂行時の不確定事項の早期対応 |

品質向上

発注者との打合せの際のプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力の向上を図るため、設計条件の決定などの重要な打合せの前に管理技術者・照査技術者・担当技術者の他に役員などの経験豊かな技術者を含めた技術審査会を実施しています。

また、建設コンサルタント技術者として多くの知識や技術を習得するため、新技術や新製品に関する社外講習会などに積極的に参加しています。
資格取得の推進
技術士や測量士をはじめ、RCCMやコンクリート診断士などの国家資格・公的資格・民間資格は
建設コンサルタントとして業務を行う上で必要不可欠なものとなっています。
当社では、これらの資格取得に向けて、情報の共有化や試験日までの勉強計画や勉強会を実施し、
さらなる合格者の輩出を目指し全力で取り組んでいます。
会社からの支援
既存の支援制度 | 資格取得に要した費用の補助(合格時) |
---|---|
資格更新費用の一部補助 | |
社員の要望から追加した支援制度 | 休日等試験勉強のための社屋開放(事前申請) |
資格試験における参考図書の購入(事前申請) | |
各種講座や講習会参加費用の補助(事前申請) |
事業継続計画(BCP)策定
熊本地震(2016年)、九州北部豪雨(2017年)、霧島山噴火(2018年)などの自然災害が毎年発生しています。
今後も首都直下型地震や南海トラフ巨大地震の発生が予測されており、壊滅的な状況になることが容易に考えられます。
我々建設コンサルタントは、災害発生時の早急な対応が求められており、
想定される災害発生後いち早く事業を再開するとともに、これまでに蓄積したノウハウを活かし、
被災時の復旧・機能確保などの地域貢献が行えるよう、事業継続計画(BCP)を策定しました。
